まともにブログ書くのは久しぶりです。
今日は1年生向けのクロスの編み方講座を開こうと思って手を動かしている所です。
まずはクロスを初めて編む1年生に向けて
「クロスは体の一部である」
...
誰かが言ってました。
でも、すごく大事。
自分の体をケアすることと同じで、クロスにはとことん愛情をかけ、自分にしかないクロスを作ってほしい。
人に編んでもらうなんて、恥ずかしいよ!!
と言いながら、今日はある人から依頼を受けてクロスを編んでいます。
じゃじゃん!
誰のクロスでしょう?
分かった人はすごい。ちなみにヘッドはエボ3Xです。硬くて丈夫です。
本人曰く、2012年度ファイナルから一度も編み変えてないらしいです。
そんな彼も、みちのくオープンの出場に備え、編む(編ませる)決心がついたそうです。
ということで、このクロスを編んでいきましょう。
まずは準備するもの。
①ヘッド(古いメッシュ、レースを全部切って、きれいに洗う)
②メッシュ
③サイドレース3,4mくらい
④パウエルレース3本
⑤はさみ
⑥ライター
とりあえず最低限これだけあれば大丈夫です。
パウエルレースは好みに寄るので、使いたい人は使ってください。
あと編む前に大前提!!
これは私のオリジナルで編んでいるので、これがすべてではありません。
10人いれば10通りの編み方があります。
一つの参考だとして見てください。
では始めます。
まず、メッシュを広げます。
力いっぱいグニャグニャになるくらい引っ張ったり揉み込んだりしてください。
まだまだー!
では次。
メッシュの先端部分をライターであぶります。
なぜあぶるかというと、紐がほつれていってしまうので、ライターで炙ることにより溶かしてくっつけるからです。
これは、サイドレースやパウエルレースを切ったときも同じですので、ライターは必須です!
一往復くらい炙ったら、裏返して同じように炙ってあげます。
地味だけど大事です。
この時注意してほしいのが、メッシュには表、裏があるので、裏側に向かって折り返してください。
手で触った時にざらざらな方が表です。ざらざらな方がボールに食いつきやすいからです。
分かりやすいようにしておきました。あと、穴(赤丸)の個数が9or10個とありますが、好みによります。
僕は今回10個で編みます。
では次。
トップから編んでいきます。
まず下ごしらえ。
ライターでサイドレースを炙ってやります。
ちょっと溶けたら指でシュッとつまみ上げてください。先が細くなって穴に通しやすくなります。
できたら、片方を2重の固結びしてください。
こんなふうに...
よいしょ!
そしたら適当な長さのところで火で炙ってから
はさみでカット!!
これ、すごく大事。紐を切る時、先に炙っておくことによって、はさみで切りやすくなります。
覚えておきましょう。
では、いよいよ編んでいきますよ!
まず左上の穴に通し、メッシュの下から上に紐を通します。
こんな感じ。
そしたら、先ほど通した穴にもう一度一周させて紐を通してください。
おりゃー!
できたかな?
そしたら上の穴に通して、その後2番目のメッシュに通します。
次に、下から出てきた紐を、さきほど上の穴に通した紐に引っかけてきます。
次に、もう一度上から上の穴に紐を通し、同じメッシュの位置に紐を通してやります。
この時、上から穴に通したときにできる輪っかに紐を通してください。
後は引っ張る!!
1周目の所も引っ張って、このようにしてください。
そしたら同じことを次一つ飛ばした所の穴でもやってやります。
これができたら次の穴へと...
ここで注意してほしいのが、真ん中部分はメッシュの穴を二つ空けるようにしてください。
(メッシュの穴9個にした場合は一つです)
こんな感じ。
できたら、端の穴に通して、ぐるっと一周。
できたら、結んで炙って切る!!
できあがり!!
どうでしょうか、できたかな??
きっちり対称にメッシュがなっているか、紐の緩みがないか確認してください。
Part1はここでおしまいにします。
次回はサイド部分を編んでいきます。
ではでは。
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